ケセラセラについて


ケセラセラ代表の水澤です。少し自己紹介をさせていただきます。

 

自閉症スペクトラムと場面緘黙症の長男(高3)と、なんとか第一希望校に受かって部活三昧の次男(高1)と夫と実母の5人暮らし。

平成25年から障がい福祉関係の職場で勤めること約5年。地域の障がい児者の総合相談窓口にいることで障がい福祉について勉強することができ、地域の福祉の現状を知ることができ、更に息子の障がいについての理解が進んだと思います。

そこで学んできたことから地域の福祉の更なる充実と地域の人たちの障がいへの理解、また福祉に関する意識の向上を図るために何が必要かと考え、他の地域と比べて地域の保護者の声が聞こえてこないことに気付きました。自分も含めもっと保護者が声を上げていかないと地域の福祉は進んでいかないと思います。ただ、不満の声を上げるのではなく、保護者自身もっと福祉について勉強し、自分たちでも活動していくことが必要だと考えてこの会を立ち上げることにしました。

 

どちらかというと親の会としてよりも活動の方が先で、とりあえずやってみよう!から始めていて、理由とか理屈づけは後付けに近いですが、ただ『子どもたちの未来のためにこの地域を良くしていきたい』という想いを軸にこれからも活動していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 

                          令和元年6月記


ケセラセラの活動


ケセラセラの活動は平成28年の10月から始まっています。
地域のコミュニケーションスペース”ごちゃまぜカフェ”を運営しているNPO法人Happy Spot Club(ハッピースポットクラブ)の代表・高山さやか氏とその仲間たちとの出会いが、自分たちでも何かしなきゃ、何かしたい!でも何をしたらいいのかわからない…と足踏みしていた私たちの背中を押してくれました。あまり考え過ぎずにとりあえずやってみて、そこからまた少しずつ考えて整えていこう!ということで動き出しました。
最初は”ごちゃまぜカフェ”を会場にして、ズンバダンスのインストラクターとして頑張っているモカちゃんを紹介してもらってダンス&バイキングで交流会「Dance! dance!! dance!!」を平成28年11月26日(土)に開催、その翌年の2月と6月にも同様のイベントを開催。子どもたちは決まった動きやダンスの決まった型にははまらないけれど、音楽と一緒に自由に体を動かして飛んだり跳ねたりとても楽しそうでした。保護者もちょっとだけリラックスして保護者同士の会話も弾んで楽しい交流会ができたと思います。

 

翌年には単発の企画だけではなく継続して定期的に活動しようということから「アサカツ」が始まりました。地域の児童養護施設の交流ホールをお借りして、最初は土曜の朝9時から1時間という短い時間でしたが、ストレッチや英語のあいさつなどを交えた楽しく体を動かすレク。普段運動不足の大人も一緒になって体を動かせる良い機会になっていると思います。

 

平成30年年度、がんばって申請した「北川奨励賞」という助成金をいただき、それを基に子どもたちにもっと多種多様な体験をさせたいということで、アイシングクッキー作りやトンネル工事見学、ボードゲーム体験、お出かけプール教室、お出かけトランポリン教室など様々な企画を開催できました。今後もどんどんいろんな企画をしてやっていきたいと思っています。

 

↓できるだけ定期的に活動の様子をご紹介できるように作っていきたいと思っています。「ケセラセラニュース」


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